西行法師
2003年7月28日あるお方が口にした「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」という歌にとても感動して西行法師の歌をもっと知りたくなったので 『山家集』を買おうと心に決めた日です。
上記の歌もこれまできいたことあると思うけど それまでは特に心に響かなかったんだなあ。やっぱり物事なんでも出会うタイミングも重要だな。
西行法師と言えば『新古今集』に最多数 短歌がとりあげられていることや 上記の歌の希望通り2月になくなったエピソードを古典の授業できいたのかどうかは覚えてないけど きいたことあった気がするなあ。
月と花を特に愛した人だそうです。
どんな歌を詠んでいるのかとても興味そそられます。
ちょっと調べてみると 23歳で妻子を捨て出家したそうです。それはちょっとどうかな・・・って感じだけど(私が妻だったらいやだから(笑))驚くべきことに72歳まで生きていたみたいなんですよねー。長生き。
百人一首には「嘆けとて月やは物を思はする かこち顔なるわが涙かな」という歌が載っています。
嘆けと言って月が私に物思いをさせるのであろうか(いやそうではない)。それは恋人のせいだ。それなのに、月のせいでもあるかのように流れ落ちる私の涙であるよ。(国語便覧訳)
妻子を捨てて出家しておいて恋人?(笑)
ま、まぁいいけど(笑)
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